平凡な一日
先日、一軒家でいくつか空き部屋がある友達のお宅にお引越しした。
家賃の負担がだいぶ軽減。助かる…。
部屋にはベッドしかないので、とりあえずBig Cという大型スーパーへ買い物に行って、組み立て式の小さな棚やハンガーなど、必需品を購入。
週末はこんなに?というくらい大混雑。
大きなカートいっぱいに大量買いの家族。アメリカを思い出す。
スーパーはきれいで何でもあるけど、お客さんが手にとってポイってした洋服が散乱してる。お客さんも店員さんも丁寧に畳んで元の場所に戻すという習慣はないみたい。これもアメリカを思い出す。
出来上がったご飯やヌードル、おかずも沢山。丸ごとチキンも販売。またまたアメリカを思い出す。でも今は高くて買えない…。
出来立てのフランスパンコーナーでは皆パンを袋に詰めず、直接カゴやカートに放り込んでる。これはアメリカとは違うな…。
スーパー一つとってもいろんな違いがあって新鮮。
―――――
私の部屋のお隣の部屋には3人女の子が宿泊してる。
学生かと思ったら同い年で働いているらしい。スーパーから帰ったら鉢合わせになり、少々交流。といっても共通言語がないから、身振り手振りで必死のコミュニケーション。殆ど笑顔と笑いでごまかす。
この時初めて気付いた…ベトナム人は最初まず家族構成を聞くんだなぁと。
「家族は何人?」という最初の質問は多い気がする。
ベトナム人は本当に家族を大切にしているように感じる。皆兄弟は仲良さそうだし、家族と住んでいれば夜ご飯は基本家で食べている気がする。
同じ家に住んでいても、生活の時間帯が違うからと、数日間もお互いの顔を見ていないという日本での生活とは違うんだなぁと。