まりぽの楽描帳

『意識×出会い×行動』で人はいくらでも変わり、成長できる。『幸せの形』は人それぞれ。日々の海外生活(今はベトナム・ハノイ)を好き気ままにアップ。

自分の生き方

夜になると、一人ボーッと考える。

何か新しいことを始める時、それなりのエネルギーを要する。もともと同じ想いや同じ方向を向く仲間同士で活動をはじめるのと、自分の想いを伝えて仲間探しからはじめて起こす活動。

深く考えたことなかったけど、全然違うんだなって、ベトナムへ来て初めて気付いた。

学生時代までやってきたことは、サッカーだったり、吹奏楽だったり、マーチングバンドだったり、既に存在する団体で、同じ想いを持った人たちとの関わりだった。その中で自分の想いを伝えたり、何かを共有することはなかった。この違いを認識して、ベトナムでは意識的にもっと伝えるべき想いを明確にして、計画を立てて行動するべきだったと、今振り返って思う。

それでも、もしベトナムワークキャンプを通じて学生と多少なりとも
「自分が変わり、あなたが変わり、社会が変わる。」

ことを共有できていれば、活動を初めてよかったと思える。


これは、中国の村人(ハンセン病回復者)に教えてもらった大切な人生の教訓の一つであり、ハンセン病から学んだことでもある。そしてワークキャンプを通じて実現したいことでもある。

一生に一度の人生だから、好きなことしたいし、楽しく生きたい。でも折角なら、まったく異なる背景・文化・習慣・考え方をもった人たちと、なにかしら必要としている人のためになる活動に一緒に関わって、共に歩んでいける人生がいいなと思う。

今はワークキャンプがその一手段だと思うけど、他にもいろんなやり方があるはず。どんな形であれ、国境を越えて深い関わりを持っていたい。

世界の人と「共存」していこう。