父親の誕生日
今日は父親の誕生日。
一緒にお祝いができなくて残念だけど、年末年始の再会が楽しみ。
子供の頃わからなかった親の偉大さは、社会人になって少しずつ気付きはじめる。
今私がこうして好きなことをしていられるのは、家族の理解があってのこと。
それなりの教育を受けさせてもらい、いい大学も出してもらった。それでも不安を抱きつつ就職しないという道を選ぼうとする私に、父親は一言こういった。
「(就職しないと)確かに厳しいけど、何でも自分次第だよね。」
この一言でもやもやが吹っ切れたのを覚えてる。
結局就職はせず、ワークキャンプを続けた。そして一年が経った頃、私のベトナムでの活動を「ただの遊びじゃないと思うようになった」「ボランティアに対する考え方が変わったよ」と言ってくれた。
嬉しかった。
「一番の理解者。」
そう父親は自分を名乗っている。
本当にその通りだと思う。
偉大な父。感謝でいっぱい。