まりぽの楽描帳

『意識×出会い×行動』で人はいくらでも変わり、成長できる。『幸せの形』は人それぞれ。日々の海外生活(今はベトナム・ハノイ)を好き気ままにアップ。

これから一年ベトナム・ハノイ生活

昨夜23時頃、ハノイのノイバイ空港に到着した。

中国南方航空の広州経由。成田から広州の便は座席の間隔が思いのほか広く、お客さんも少なく快適だった。

広州からハノイの便では、隣の席に座っていた二人のベトナム人に声をかけられた。一人は以前大阪に留学していたことがあり、少し日本語が話せた。母国語が通じることの喜びと親近感を味わった。私もベトナム語…やるかな。

到着後はハノイ市内へ移動し、管理人さんの待つアパートに到着。ルー(キャンパー)が事前に部屋を見つけ、アレンジしてくれ、部屋もきれいに準備が整っていた。とてもありがたい。

これから一年のベトナム生活が始まるという感じが全くしない。これから色々不安が襲ってくるのかな?

今日は7時に起床し、荷物の整理。
5、6畳くらの小さなスペースに窓一つ。バスルームとキッチンは共同。フローリングとはいえ、月250ドルは高い。外国人価格かな。

午後は近所をぷらぷらし、お水とヨーグルトを購入。雨上がりのジメジメした空気はドッと疲れる。一旦帰宅し、ブルードリームズの事務所へ向かうことに。

バス乗り場がわからないから、xe om(バイタク)に行き先を見せ、値段を確認してから乗る。これまでの経験上、市内で15~20分程の移動だと、まず5万ドン(約200円)を要求される。実際の相場がまだわからないけれど、大抵3万ドンまでは下がるので身振り手振りで交渉。慣れないので疲れる。

ブルードリームズのタインさん(代表)とハイさん(新しいスタッフ)に挨拶し、今後のことについて打ち合わせ。基本的には団体名を貸してもらい、療養所の訪問時に必要な手続きなどを行い、単発のボランティア活動の人集めはタインさん達に依頼。その他ワークキャンプに必要なことは、基本自分でやることになる。

私の役割は:

1. 病療養所・回復村の下見(ニーズ調査)

2. ワークキャンプ実施

3. キャンパー募集

4. 資金集め

ブルードリームズはボランティア団体であり、正式に登録したNPONGOではない。また、メンバーの多くは自身が障がいを持っていて、障がい者のための啓発活動や一日ボランティア活動などを通じて社会との交流を図っている。これといった一つの活動に特化しておらず、ワークキャンプもその一つとして位置付けている感じ。今後一緒にワークキャンプを実施していけるかどうかはさておき、お互いにいい関係を継続したい。

夜はボランティアメンバーと西湖近くに集まるpho cuon(フォークオン)のお店で食事。一皿3.5~4万ドン(130~150円)とお手頃。Pho cuonとPho chien phongを平らげた。今回でベトナム7回目だけど、初めて来た。

※Pho cuon:フォーの生地でそぼろ肉と野菜を巻いたものをお汁に付ける。

※Pho chien phong:揚げたフォーに野菜とそぼろ肉を混ぜたもの。

食事中、友達の携帯の充電が切れた。お店で働く女の子に声を掛けたら、充電器を貸してくれた。日本では一般的ではない光景で新鮮。

その後別の友達も合流。Thuy Moc Traというカフェへ。

※Thuy moc tra:thuy=水、moc=木、tra=茶という意味らしい。

皆社会人で、学生とも金銭感覚は少し違う。一緒にキャンプをしたタムも社会人になり、身だしなみがガラッと変わっていた。私だけ、短パンにTシャツ(苦笑)

楽しかった。ありがとう。