新しいメンバー
ハノイ大学1年生のフェン(女子)。先日ハノイ大学で行った写真展でワークキャンプを知って、活動に興味を持ってくれた。
彼女はハノイから北西へ車で7時間ほど行ったソンラ(Son La)省出身らしい。
その近くには、Song Maというハンセン病の療養所がある。Song Maは個人的に特に行ってみたいと思っている療養所の一つ。ただ、ラオスとの国境近くにあり、また少数民族が住んでいる繊細な場所だということもあり、無名の私達ボランティアメンバーが行くのは難しいと、オランダ救らい協会からは言われている。
ベトナムにはそういう、行きたくても行けない療養所・回復村がいくつもある。
フェンもSong Maの存在は知っていて、幼い頃訪れたことがあるという。
今回ワークキャンプに興味を持ったのは、高校時代は勉強ばかりでクラブ活動に参加できず、何か新しく活動に参加したいと思ったから。そして、いつか地元の困っている人の力になりたいと思ったからだという。
高校を卒業したばかりとは思えないほど英語が堪能で、発音も聞き取りやすい。
自分でテレビを見たり、友だと会話をして勉強したという。すごい。
1時間半ほど話した。ワークキャンプの話というよりも、彼女の話しを聞いていた。
最終的に、運営に関わるプロジェクトチームにも参加したいと言ってくれた。
やった!
参加してくれる学生はそこそこいても、積極的に準備から関わってもらえる学生を見つけるのは簡単じゃない。
写真展やってよかった。